海外輸入品は粗悪品?

このページでは、
「海外輸入品は粗悪品?」にお答えいたします。

「海外輸入品は粗悪品ですから...」

ほとんどの業種に言えますが、国産商品を売っている人達はみんな口を揃えてこう言います。
しかし、それは高い国産品を優位に立たせるためのコマーシャルにすぎません。そうでなければ、よっぽど、輸入品の現状について無知過ぎるか、知らないふりをしているかのどちらかでしょう。

ひどい業者は輸入原料をバリバリ使って商品を作っているくせに「うちの商品は国産品ですから」と胸を張って言います。たしかにうそではありませんけど、 「高品質で安全な商品をお客様に少しでも安く提供するために、安価な輸入原料を使ってコストを抑える努力をしています。」って言えばいいんではないでしょうか?

商売人は誰だって、少しでも高く売りたいんだから気持ちは分からないでもないけど、お客様あっての商売です。価格はお客様が決めるものであって、お客様が 高いと思うような商品だったら、売る側が原価を下げる努力をしなくちゃいけないんです。
それを海外輸入品をけなしたり、うそをついたりしちゃあいけませんよね。

確かに海外輸入品には品質の悪いものがこれまでにもたくさん出回って、誰しも一度はひどい目にあったことがあるのも事実です。
不良な輸入業者は「原因は海 外業者のズサンな管理」と決め付けますが、「ちょっと待ってください、それを輸入したのはあなたですよ。あなたに原因があるんではないですか?」と言いたくなります。

海外の粗悪品の根源はいい加減な不良輸入業者にあります。

では、その不良輸入業者の不良行為はというと

①値段をたたきすぎる。
商品を一生懸命作っても儲からないと分っていたら、いい加減になるものです。
やる気をなくしてしまいます。人件費のレベルの低い国の人は特に儲けには敏感です。
粗悪品は不良業者への報復とも言えるわけです。

②信頼関係ができていない。
出来のいい商品と悪い商品があったら、いい商品は信頼できる人の所へ先にまわされます。
そして悪い商品はそれなりの人の所へ行くわけです。それが人情というものでしょう。

③商品の事を知らなすぎる。
自分が輸入しようとする商品に対して、いわゆるど素人なんです。
自分が知らないから日本人の要求を伝えることが出来ません。
意外に、粗悪品でも海外業者は「これでよい」と思っている場合が少なくありません。

物を作る人を職人さんと呼びます。粗悪な商品を作ろうと思う職人さんはいないわけで、これは万国共通だと思います。しかし、いい物がどういう物かが分らない場合もあるんです。
それは、国境を越えた時にそれぞれの文化や価値観が違うために起こってくるんです。

でも、話せばわかるんですよ、伝えれば理解できるんですよ。

手前みそですが、
コミュニケーションの積み重ねと信頼関係によって実現した「ダイレクトオーダーシステム」によって、日本のユーザーの期待を裏切らない手刺し防具作りが出来るようになりました。

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・・結論・・ 「海外輸入品にはいい物がある」