商品の説明
向上心ある剣士に求められる防具とは？
どのスポーツも共通の事ですが、体力と技術レベルが上がってくれば、使用する道具も変わってくるものです。体力と技術の向上に合わせて道具を替えていかなければ上達が妨げられる場合もあるほどです。
剣道防具の場合は体格に合わせたサイズ選定の要素が加わってくるので、防具選びは更に難しくなっててきます。
剣道防具選びの要素と言えば、痛くない、かっこいい、柔らかい、軽い、乾きやすい、通気性が良い、長持ちするなどのキーワードが出てきますが、その優先順位は使い手によって変わってくるものです。
しかし、すべての要素に共通するのは「稽古をしたくなる防具」と言えるのではないでしょうか？
KENPROは「稽古をしたくなる防具」と言う観点で剣道防具の企画・製造を心がけていきます。
稽古がしたくなる防具とは？
剣道が強くなるには稽古をするしか方法はありません。 と言うのは簡単ですが、剣道の稽古は夏は暑いし、冬は寒い。梅雨時期はジメジメなかなか乾きません。おまけに防具は重いし動きにくい。
また、剣道は一人で出来ませんので相手にも打たせてあげなければいけません。これがまた相手によっては痛いんですよね。残念ながら、相手の打突の強さはコントロールする事はできませんしね。
たまに、剣道しない人に防具を着けさせて、動きが固まってしまう光景はなんとも滑稽に見えますが、剣道はそれほど過酷な条件で激しい運動をする他のスポーツには考えられない競技なのです。
なので、、、
せめて、、、
少しでも稽古をしたくなる防具を使って欲しいのです。
Pitch-05の特徴
Pitch-05は5mmピッチ刺しの防具です。
ミシン目の幅が5mmで、柔らかさと見た目のシャープさを両立する適度な刺し幅です。
スレ止め（竹刀の打突が当たる箇所）には摩耗耐久性の高い紺クラリーノを使用しています。更に鹿革に比べて軽量で耐水性・速乾性が高いのが特徴です。
芯材は部位によって種類や厚みを変化させています。打突部位は強烈な打突にも耐えられるよう厚めにガッシリと可動部位は激しい動きを妨げないように薄めにしなやかに仕上げました。
5mm刺しと紺クラリーノによるシャープで高級感のあるシルエットが、試合や稽古でライバル達の羨望となる事は間違いありません。Pitch-05を身にまとえば、自信がみなぎる事でしょう。
ピッチ刺しとは？
写真の左がピッチ刺し、右が従来刺しです。
従来刺しはミシンの縫い幅が2mmぐらいなのに対して、ピッチ刺しは5mmぐらいのゆったりとしたピッチで縫われています。
だから、ピッチ刺しは布団の厚みが残り、ふんわり柔らかに仕上がるわけです。
装着してみると、まず、これまでのミシン刺しにはないフィット感と柔らかさに驚く事でしょう。
ピッチ刺しは従来刺しに比べて、糸の露出度が高いため、耐久性が懸念されがちでしたが、Pitch-05は糸の強度や処理方法などが大幅に改善されており、中高生などの激しい稽古でも3年間は充分に耐えられる強度を誇ります。
